Compositor: Majiko
こぼれおちたこのかんかくを
ひとつひとつひろいあげていく
おもいだすのはきれいなそら
すいこまれそうなおおきなそら
つめかむくせ、まだなおらない
じゅうびょうごはきっとちがうせかいだ
ぼくはいまだ、わすれてないよ
ばかみたいにさ、しんじてるんだ
がらんどうでくらいきみのあいってやつで
きずつけて、なんどめのはじめてだ
それがほんとうはいじょうなしそうなんだって
わかってるんだろ?ずっとまえから
あれでよかったんだ
いいきかせて
きみはわるくない、なにもわるくない
ぐちゃぐちゃになったぼくのこころは
いきばをしつくしてくさっていく
むちでおろかだった
ふたりをさがしていた
これでさいごをまもったためしなんて
あるわけない、ぼくらはにてるんだから
くりかえすんだ、しぬまでなおらないね
わかってたんだ、ずっとまえから
ねえ、さいしょからぜんぶわかってたのに
だってきみがやさしくわらうもんだから
それでもいって、ぼくだけはひそかに
いちばんきみのみかたでいてあげるよ
がらんどうでくらいきみのあいってやつで
ぼくをくらう、なんどめだってかまわない
くりかえそうか、しんだってなおらないね
あのそらはにどとまどってこないよ